【商品レビュー】デイトナ D-UNITを ST250 につけてみた

D-UNIT

こんにちは。されんぎです。

バイク商品レビュー記事の第3弾。今回は電装系。アクセサリー電源の一括管理を実現する デイトナ D-UNIT を ST250 E type に取り付けます。

商品概要

●最大4つのアクセサリーを個別に装着
CA/CB103ギボシ 3PORT・丸端子 1PORTの合計20Aまで出力可能。

●合計20Aの高出力
主電源をバッテリーから直接取ることにより、純正電装機器への負担を減らしながら、高出力を可能としています。

●ヒューズによるアレンジ可能
内蔵の低背ブレードヒューズを交換することで、必要なアンペア数に設定することができます。(※合計で20A以下の範囲)

DAYTONA 公式サイトより

つまり、家で使うスイッチ付きのマルチタップみたいなものですね。
ただバイクの場合、スイッチがバイクのキーON/OFFに置き換わる感じです。

バイクのキーONに連動してスイッチがオンになる電源をACC電源(アクセサリー電源)といって
それを4口に拡張できるよ(あとヒューズで電気容量を管理できるよ)といっているわけです。

ドラレコなどのアクセサリーをバッテリー直付けにした場合、電力が常時垂れ流しになる恐れがあります。それでエンジンが始動できなくなるリスクを回避するため、キー連動でON/OFFできるACC電源を拡張します。

そのため、当然ですがD-UNITはバッテリーに繋いで使います。あと、バイクのキーONと連動して作動させるために、何らかの方法でACC電源から電流を引っ張ってくるようにします。

取り付け

ST250のサイドカバーとシートを開けてバッテリー周りのスペースを確認しました。
本体はひとまず、バッテリーの上部に置くこととします。

※この位置だとD-UNITの左側の丸形端子用の接続端子が使いづらくなりますが、そもそもこの端子、+と-が近くショートしそうでやや危険です。この際、封印とします。

D-UNIT_SETTING

ACC電源の取り方ですが、様々な方法が考えられます。今回は、前オーナーがホーンの端子に割り込んでUSBの電源を取っていたので、それを流用します。

こんな感じ。ホーンの端子に無理やり割り込ませたこの赤い線を、ガソリンタンク下を通してバッテリーまで引き込みます。(ホントはヒューズボックスからとったりした方がいいんでしょうけど…)

D-UNIT_HORN

自己融着テープで絶縁します。

D-UNIT_HORN_INSULATION

あとはショートに注意して、バッテリーのプラスにD-UNITの太い赤い線(プラス端子)、バッテリーのマイナスにD-UNITの黒い線(マイナス端子)、ホーンの端子に接続している線とD-UNITの細い赤い線(ギボシ端子)を接続します。これで、準備完了

D-UNIT_WIRING

バイクのキーONとともに”カチッ”というD-UNITのリレーが作動した音がします。
テスターで電圧を確認すると

D-UNIT_TEST

12Vがとれていますね。ヨシ!他、二つの端子もチェックしましたが、問題なさそうです。
これで電源の用意は完了。以降、ドラレコの取り付けなどをやっていきます。

今回はここまで。本記事が皆様のお役に立てば幸いです。

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