こんにちは。されんぎです。
今回は、3月下旬にETC/ETC2.0車載器購入助成キャンペーンを利用して愛車のST250にETCを取り付けたので、そのレポートを記したいと思います。
ETC/ETC2.0車載器購入助成キャンペーンとは
はじめに簡単にですが、今回、正直なところ高速巡行があまり得意でないST250にETCを取り付けるきっかけとなったETC/ETC2.0車載器購入助成キャンペーンについて説明します。
ひとことで言えば、「キャンペーン期間中に取扱店舗で、所定の手続きを踏んで車載器未設置の車両(二輪車を含む)に新セキュリティ規格に対応したETC(2.0含む)車載器を新規に購入・セットアップ・取付をおこなった場合、車載器本体の購入費用から車載器1台につき最大10,000円が助成される。」というものです(長い…)。詳しくは、こちらの記事で注意点等含めわかりやすく解説されています。
つまり、期間限定でETCの取り付けに1万円の補助金が出るので、それなら付けるかな~。というノリで付けたと。そういうわけです。
こちらのキャンペーン、2022年1月27日~6月30日の期間限定ということで、私は1月中旬に近所の取り扱い店舗に電話したのですが、予約が殺到していて取り付けできるのは3月下旬と伺い、少し焦りました。
今から予約した場合、地域やお店によってはキャンペーン期間ギリギリのタイミングになるんじゃないかと思います。
ちなみに、今回取り付けでお世話になったのは 2りんかん さんです。
ETCの取り付けについて
まず、取り付けたETCがこちら。MITSUBA MSC-BE700S という車載器で、ETC2.0に対応しています。
ETCは手続きを踏めば取り外して別のバイクにも取り付けられると聞いたので、せっかくなら良い物を。とETC2.0対応のものを選びました。
次に、ST250への取り付け位置についてですが、お店の方に相談したところST250にはスペースが全然ないのでETCポーチを使うことになるとアドバイスされました。
私の場合サイドバックも付けたかったので、極力邪魔にならないところを探した結果、リアキャリアの直下、リアフレームに取り付けることにしました。
リアキャリアのフレームを被せた状態が下の図。こうなってくるとETCカードの取り出しがちょっと難しいですが、防犯的にはOKですかね…。 笑
ちなみに、私はETCポーチを事前に用意してバイクに取り付け、お店に持ち込んだのですが、ポーチのサイズが小さめでお店の方が苦労されていました。
これから取り付ける方は、お店にETCポーチがあることも確認して、お店がおススメするポーチで取り付ける方がいいんじゃないかと思います。
なお、ETCのアンテナは左のフロントフォーク前、ETCの正常性等を確認するためのLEDインジケーターはスピードメーターの右下に取り付けました。
※ETCのアンテナ、地面に対する角度が急だけど大丈夫かな…。
→ 後日、テスト走行として近場のICのETCレーンで使ってみましたが、特に問題ありませんでした。
それぞれ、両面テープのみを使った施工だったので追加料金はかかりませんでした。また、取り付けにかかった時間は2時間でした。
取付費用について
今回のETC取付価格は 2りんかん さんの MITSUBA MSC-BE700S の価格表の通りでした。ST250はネイキッドなので、36,300円が取付価格です。
そして、今回その場で10,000円の助成金割引が適用されたので、かかった費用は 26,300円 でした。
ETCは、その規約上は他のバイクパーツのように自分でつけることができない代物なので、今回お得に取り付けができてとても満足しています。
※ちなみに、私がお世話になった店舗はPayPay支払いに対応していたので、全額キャッシュバックに賭けて26,300円をPayPayで支払ってみました。結果はあえなく落選。ま、そんなものですね…。
最後に
今回は、ST250へのETC取り付けに関する記事でした。ETC/ETC2.0車載器購入助成キャンペーンを利用することで、最新式のETC2.0車載器を26,300円とお得に取り付けることができました。
まだまだ利用できる場所は少ないですが、ETC 2.0ならETCXのサービスが利用できるので、これからの普及に期待したいです…!
今回の記事はここまで。本記事が皆様のお役に立てれば幸いです。